ストーリー?エピック?アジャイル開発で用いられる用語の粒度をまとめた

投稿者: | 2021年5月11日

アジャイル開発で用いられる工数の粒度に関する用語をまとめた。

粒度の名称

粒度の名称一覧。粒度の大きさで昇順で並べています。

名称用途
テーマ組織全体にわたる大規模な重点分野これから開発するサービス名
イニシアチブエピックの集合体Android開発、Windows開発
エピック一定のジャンルでグルーピングしたものAndroidアプリで開発する機能
ストーリーフィーチャ(機能)を簡潔に記述したものユーザーはお知らせ機能が欲しい
タスク開発者目線で作業をする内容プッシュ通知の開発
サブタスクタスクの粒度を細かくしたものプッシュ通知の技術検証

バックログとエピックの違いは?

バックログもエピックもストーリーをグルーピングしたものですが、
バックログは優先度順に並べたもの。
エピックは担当範囲で分けたもの。
という認識で良いと思います。

具体的に言うとエピックにはタスクをバックエンドやフロントエンドでグループ分けして、バックログではそれらのグループ分けを無視して優先度順にタスクを並べて「バックエンド側のAPI設計が完了していないとフロントエンドのHTTPクライアント部分の開発が進められない」などの情報共有を行います。

タスク管理

参画した案件では、タスク管理ツールスプレットシートの2つの方法で工数を管理することが多いです。

2つのタスク管理方法は粒度によって使い分け
管理者がタスク管理ツールで粒度の大きなテーマからエピック、
開発者がスプレットシートで粒度の小さいエピックからサブタスク
をそれぞれ管理します。

アジャイル開発の書籍ではホワイトボードを使ってカンバンと呼ばれるアナログな方法でやることを推奨していますが、最近はリモートワークばかりなので、上記のデジタルツールを使って管理することが多いです。

タスク管理ツールで管理

タスク管理ツールはJIRAやRedmineなどがあり、開発者のためというより管理者向けの使い方をしているケースが多い印象です。中間管理の人に「1日8ポイントだから月に160ポイントぐらいになるように調整してね」と遠まわしに言われたことがあり、フリーランス目線だと社員の人が業務委託の人がちゃんと仕事していることを自分の上司に提出するためのツールのような使われ方がしているように見えます。

あと、開発者には割り当てられる権限は低いため、ストーリーやタスクを生成することは出来ますが削除することが出来ず使いづらいです。

なので、開発者間では粒度の小さな工程をスプレットシートで管理していることが多いです。

スプレットシートで管理

開発者間ではスプレットシートでストーリー・タスク・サブタスクの粒度を管理していることが多いです。

ストーリーは「(誰)は(何が欲しい)それは(何をする)ため」といった文脈で作成し、ユーザーの要望順に並べて作成します。ストーリーを実現するために必要なタスクを書き出し、粒度が大きければサブタスクを作って分離します。

あとは作成した表からタスク管理ツールに転写し、作業内容と工数の説明を求められたら、表を見せるだけで納得してもらえるので、スプレットシートで工程作成はまぁまぁ便利かなと思っています。

工数の見積方法はフィボナッチ数列で計算しおり、詳しい解説は下記の記事でまとめています。

スプレットシートでアジャイル的にタスクを管理する方法

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